アライアンスで、自分の価値を発揮する

September 3, 2024
アライアンス、法人営業、企業提携……と聞くと、どんな仕事を思い浮かべますか?
ファミトラのアライアンス営業は、そんなみなさんの想像とは一味違うかもしれません。
本日は、ファミトラ事業の顧客流入を支えているアライアンス推進部 1G(グループ)の業務内容を紹介します!
アライアンス1Gって?
1Gの扱う領域は社内で「広域チャネル」とも呼ばれており、その提携先業界はメディアからエネルギー、デベロッパーや運輸など、多岐にわたります。
あらゆる業界・業種が対象、といっても過言ではありません。
主なミッションは、これらの提携先企業から家族信託に興味やニーズのあるお客様を紹介してもらうこと。
ファミトラでは、家族信託に精通した専門のコンサルタントが個人のお客様と複数回にわたって面談を行い、それぞれのご家族や資産状況に合わせた最適な信託内容をご提案しています。
1Gは、提携先からお客様を紹介いただき、このコンサルタントとの面談につなげること、そしてひいてはお客様の課題解決および信託契約の締結につなげることが目標となります。
その目標達成のためには「できることをなんでもする」というのがこのグループの特徴的なところ。
業界が幅広いということは、その先にいるお客様の属性や興味・関心もバラエティに富んでいるということです。
そのため、どのようにお客様に働きかけるのが良いか、何を訴求するのが良いか、その手段や頻度は……など、それぞれの提携企業に合わせてあらゆるアプローチ方法を駆使する必要があります。
そこで、企業側担当者との信頼関係とコミュニケーションが非常に重要となります。
マーケティング部門や営業企画部門などの担当者と、日ごろから定期的にメールやWebミーティングでコミュニケーションをとり、企業やお客様の要望をキャッチして提案を行うのです。
実際に、これまで行った施策はセミナーや企業イベントでのブース設置、メルマガ配信、コラムの掲載など幅広く展開しています。
なかでも代表的な施策として、セミナーの実施があります。
提携先企業のさらに先にいる数多くのお客様にむけて、まずは家族信託やシニアの方のお悩みに関する情報を提供する場を作る、というものです。
多くの場合は一企業あたり年に数回程度、お客様属性や時事的トレンドなどに応じたセミナーをオンラインでお届けしています。
企画から実施まで
セミナーの実施が決まったら、企業担当者とコンテンツ内容の作り込みを行います。
提携先企業によって参加者の属性は異なりますが、多くの場合は受託者(ご高齢の親御様や親族がいる50〜60代ぐらいのお客様)がターゲットになります。
そういった参加者に向け「どのような内容をお届けするか」を、新規で実施をする場合は数度の打ち合わせを重ねながら、またすでにセミナー実施実績のある企業の場合は過去の実施内容を踏まえて、企業担当者の方と一緒に作っていくのです。
テーマが決まったら、ファミトラと提携企業それぞれに準備を進めます。
提携企業側には主にお客様の集客方法を決めてご案内を行っていただき、ファミトラ側ではセミナーチラシや資料など、社内の関係者を巻き込みながらコンテンツやクリエイティブ制作を行います。
準備が整えば、いよいよセミナー当日。
テーマに応じて、1Gメンバーやコンサルタントが登壇します。
最近はオンラインでのライブ配信セミナーを希望されることも増えており、多い時で300名を超えるお客様に視聴いただくこともあります。
一方、リアルで実施する場合は少ないときで5名規模など、少数だからこそ踏み込んだ内容や質問などもカバーして、密度の高いご案内を行うこともできるのです。
セミナーには家族信託についてまだあまりご存じない方に参加いただくことが多いため、いただく質問も家族信託の制度そのものや法律に関する内容など、基本的なものが中心です。
ちなみに、ファミトラの現メンバーも入社時から家族信託に詳しい人はほとんどおらず、みな入社後に社内の研修資料や過去データ、また日々のSlackでのコンサルタントと顧問弁護士のやりとりを通じて知識習得をしています。
これからジョインいただく方も、すぐにキャッチアップいただけるのでご安心ください!
提携先も、お客様も、ファミトラも
1Gの追いかける目標は、コンサルタント面談への紹介数やセミナーをはじめとした施策の実施数など、数字で見えるものがほとんどです。
だからこそ試行錯誤して作った施策の効果や結果が実績として明確に現れたり、日々の目標が継続的に達成できたりすることが直接的なやりがいにつながります。
今回はセミナー企画の流れを中心に紹介しましたが、もちろんセミナー以外の取り組みもたくさんありますし、その選択肢は無限に存在します。
スタートアップのため一人ひとりの裁量も大きく、決まったことをただこなすのではなく提携先企業とのコミュニケーションを通じて自分の価値を発揮できるところも、魅力に感じていただける人はたくさんいるのではないでしょうか。
また、「アライアンス」という名前ではありますが、ここまで見てきたとおり、このポジションがコミュニケーションを取るのは企業担当者だけではありません。
セミナーやその後のフォローアップを通じてエンドユーザーであるお客様とお話をする機会も多く、お客様それぞれがお持ちの悩みごとや課題にも直接向き合うことになります。
だからこそ、その解決に向けたお手伝いができるというのも、大きなやりがいの一つです。
提携企業とファミトラをつなぎ、お客様とコンサルタントをつなぐ。まさにハブ、仲介人となるような、そんな役割です。
誰かのためになる仕事、数字を追いかける仕事。
その両方をファミトラで一緒に実現させませんか?